発売から1年。あつまれ どうぶつの森はなぜこんなにも人気で面白いのか改めてレビュー

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新作ゲームや中古の古いゲーム、インディーゲーム。ジャンル問わず様々なゲームの魅力とおすすめかどうか…をお届けする「ゲームレビュー」。

今回は2020年3月20日に発売され、発売から1年経過しても遊ばれ続けている任天堂スイッチの名作ゲーム「あつまれ どうぶつの森(あつ森)」についてなのですが、あつ森はこういうところが魅力でこういう人におすすめよっていうのを改めてお届けです。

今作はまさに"どうぶつの森シリーズ"の集大成で、ゲームハードが任天堂スイッチになったことでグラフィックは向上していますし、新しく"DIY"の要素が盛り込まれたため、木をゆすって枝を集めたり、オノで木材を集めて家具や道具を作ったり、これまでのどうぶつの森にはなかった遊び方ができます。

どうぶつの森シリーズはゆったりした時間、独特の世界に惹き込まれ、どっぷりハマる人も多いので、発売日からずっと遊んでいる人も。やっとスイッチ手に入れたし、今からあつ森あそんでみようかな? って人はぜひ参考にどうぞ。

ちなみに、あつまれ どうぶつの森(新品)の価格は6,578円。中古の相場は4,500円前後。中古で購入するならゲオオンラインストア 楽天市場店がおすすめです。(新品はAmazonがお買い得)

※この記事は2020年4月7日に公開した記事に最新の情報を反映し、加筆&修正したものです。2021年もあつ森は人気。そして面白い。

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相変わらずの人気「あつまれ どうぶつの森」の面白いところや魅力をレビュー

それでは、まずは「あつまれ どうぶつの森」がどんなゲームなのか? について簡単におさらいしておきましょう。

どうぶつの森シリーズといえば、いわずと知れた任天堂の名作ですが、あつ森は"DIY"や"島づくり"といった様々な新要素が追加されたほか、季節ごとのイベント、登場する家具、住人の行動、すべてが大幅にパワーアップしていまして。

好きな景観の博物館も作れる。

今作の舞台は"手つかずの無人島"となっており、木や石を材料にDIYで道具を作ったり、家具を作ったり、四季折々で表情が移り変わる無人島で住人たちと交流したり、釣りやムシとりで図鑑コンプリートを目指したり、こだわりのマイホームを建てたり、ハロウィンやクリスマスなど、季節ごとのイベントを楽しんだり…シリーズならではの楽しみ方もばっちりそのままに楽しめるゲームになっています。

無人島に移住して、新生活がスタート

今作の舞台は、無人島。「たぬき開発」がプロデュースする「無人島移住パッケージプラン」に参加して、島での生活を始めることになります。

浜辺でのんびりしたり、辺りを探索したり……。手つかずの自然あふれる無人島での暮らしをお楽しみください。

あつまれ どうぶつの森

どうぶつの森シリーズ伝統のたぬきちにローンでお金を借りて、家を建てて、返済して、またローンして、家を大きくして、返済して…といった負のルーティーンも健在で、自分好みのマイホームに加え、自分だけの島の完成を目指していくことがこのゲームの目的です。

最初は無人島でキャンプを建て、草をひいたり、ハチに襲われたり、たぬきちのお願いを聞いてあげるのですが、何もない島で少しずつ発展させていくこともあつまれ どうぶつの森の醍醐味。

それじゃ、ここからはあつ森の面白いところ、魅力についてさくっとチェックしていきましょう。

その1、ボリューミーなやり込み要素

まず、どうぶつの森シリーズと言えばそのやり込み要素の豊富さが特徴ですね。

期間限定の家具や壁紙を集めたり、ムシやサカナを集めて図鑑完成(博物館の充実)を目指したり、今作では、島クリエイターで"島の形"そのものを変えられるようになったので、そのボリュームは半端ないことに。

あれやこれやと試して、試行錯誤しているだけでいつまでも遊べちゃうほどのコンテンツ量です。

ざっと思いつく限りでも、

  • 季節ごとのイベントや限定家具
  • 島の景観づくり(島クリエイター)
  • サカナやムシの図鑑コンプ
  • カセキ集め
  • お気に入りのどうぶつ探し(これは沼)
  • 金の道具コンプ
  • 家具コンプ(これも沼)

やろうと思えばいつまでも遊べてしまう。それが"あつまれ どうぶつの森"です。

その2、どこにでも建てられるマイホーム

今作では、ゲーム開始時に無人島の形をいくつかの候補から選ぶことができるのですが、その際「北半球」or「南半球」を選ぶことができます。

※北半球が"秋"なら南半球は"春"、北半球が"冬"なら南半球は"夏"といったように、いずれも現実世界と同じように時間が流れています。日本と同じ時間帯は北半球。

北半球、南半球の好きなほうの島で遊べるというのもうれしいのですが、今作では、無人島の好きな場所にキャンプを建ててマイホームの場所を決めることができるのです。

(無人島ではどうぶつからキャンプを建てる場所を代わりに決めて、とお願いされることも。)

川辺がいいか、海辺がいいか、それとも森の中か、ほんと浜辺以外ならどこでも家を建てられるので、これからあつ森を始めようかなぁって人は今のうちに悩んでおくといいかもしれませんね。

その3、どんな部屋に住みたい? もはや部屋シミュレーターな模様替え要素

家具や期間限定アイテムの多さもさることながら、あつまれ どうぶつの森の"模様替え"はもはや部屋シミュレーター。

マイデザインで自由度の高い壁紙や床を作れるので、こんな感じの部屋に住みたいなぁとか思ったら大概あつ森で実現できてしまうのです。

ハッピーホームアカデミーという評価システムこそあるものの、基本的に部屋は自分の好きなように触れるので、イベント限定の家具で揃えるもよし、自分好みの部屋に仕上げるもよし。

あつ森では、方向キー[↓]で “模様替え" が簡単にできるようになったので、好きなようにサクッと家具を入れ替えられます。

今作は外にも家具が置ける。

自分の家はこれまでのシリーズと同様に自由に家具を置いたり、壁紙を変えたり、まとめて移動したり…様々なカスタマイズが可能なほか、今作は島のどこにでも家具を置くことができますよ。

目指すは、広くて豪華なマイホーム!

その3、季節ごとにイベントがあって飽きない

あつ森は様々な季節イベントを楽しめるというのも魅力の1つ。イースターの期間中ならタマゴを集めて限定家具を集めたり…

ハロウィンイベントなら住人からアメを集めたり…

メーデーの日には無人島から遠出して迷路のような島を探索したり。(あつ森では、飛行場からほかの島へ移動することができます)

ジューンブライドには結婚記念の撮影を頼まれることもあります。

マリオの限定家具なんかも用意あるので、とにかく家具集めが捗る、捗る。

イースターイベントのほか、ハロウィンやクリスマスなど、季節ごとのイベントは無料アップデートで追加されており、これからも新しいイベントが追加される可能性もありありです。

その4、無人島を好きなようにいじって自分の島に変えれる

あつまれ どうぶつの森では、島の評価☆3を達成し、ひとまずのエンディングを迎えると"島クリエイター"という新機能が開放されます。

これがほんとに楽しくて楽しくて。操作には若干のコツがいりますが、崖を削ったり、川を流したり、道を敷いたり、滝を作ったり、島の景観を自由に変えれちゃうのです。

噴水のある大通りでも、アイデアがあればなんでもOK。

TwitterやYoutubeを見てみると、ノスタルジックで古風な街並みや水の都が人気のようで、島の観光名所として"博物館"をおしゃれな地形の場所に建てるのが流行っています。

ほんとにみんな思い思いの島を作って楽しんでいるので、同じ島は1つとしてありません。

川に橋をかけたり、崖に階段を作ったり、無人島をみんなが使いやすく、自分好みに開拓してくことができるのですが、川の形を変えたり、崖を削って整備することができるというのも本作の特徴です。

せっせと川を埋め立てたり、逆に川を作ったり。石だたみやレンガでおしゃれな道を敷いたり、滝を作ってみたり、どんな無人島にするかはプレイヤー次第。

あつ森では道を敷くのが結構な鬼門。ああでもない、こうでもないと試行錯誤していると、どんどん時間泥棒されていくやつです。

国際ミュージアムデー 博物館

また、今作でも無人島を発展させれば博物館や水族館、仕立て屋やたぬき商店などを建築することができるようになっていまして。

季節ごとに異なる生き物が生息している無人島で虫や魚を集めるのも醍醐味です。

(とりあえず、水族館のクオリティアップが凄まじいのはひとまず置いておきましょう。)

家の増築だけでなく、無人島のこともしっかり考えて発展させていきましょう。

その5、住人に癒される

どうぶつの森といえば、個性豊かな住民たちが人気ですが、あつ森ではさらに豊かな表現を行うようになりました。

あつまれ どうぶつの森 しずえさん
しずえさんは居眠りしていることも。

釣りをしていたり、花の水をあげて匂いを嗅いでいたり、時々怒りながら歩き回っていることもあります。

(画像は、なぜか服を着ていなかったので持ってた服をあげたところ。チャコさん、なぜ服を着ていなかったんだ…)

広場に集まってヨガをしていたり、合唱していることもあったり、どう考えてもネタみたいなどうぶつがいたりするので、そういうのが良い感じのスパイスになって、あつ森では、飽きることなく島の生活を楽しめるようになっているんですよね。

今の季節は…住民たちの頭に"ノミ"が発生中です。

その6、あつ森の新要素「DIY」

あつまれ どうぶつの森の新要素の中でも、島暮らしを豊かにする最も大きな変化といえばコレ。「DIY(Do It Yourself)」じゃないでしょうか。

必要なものは自分で揃える、クラフトする。それが無人島の基本中の基本。もちろん、ベル(ゲーム内のお金)で道具や家具を買うこともできますし、日々の暮らしで手に入る「マイレージ」を集めてネットショッピングすることもできます。

今作では、この"DIY"がゲームプレイの基礎となり、ほんとになんでもかんでも自分で作ることができます。例えば、「ショボいオノ」であれば「きのえだ」と「いし」を集めて作業台でDIYするといった感じ。

きのえだは “木" を揺らし、いしは “石" を叩き…。こつこつ素材を集めながらグイグイDIYを楽しむことができます。(どうぐはたぬきちのお店で買うこともできますよ)

DIYでは"リメイク"することも可能で、ペイントや寝具を変更したり、マイデザインを反映することもできるので、デザインすることが好きな人はこういったところでも夢中になれます。

(あつ森はマイデザインもめっちゃ進化しています)

その7、ファッションを考えるのも楽しい

あつ森は"見た目"を自由にすることができるというのも大きなトピックで。様々なファッションとの組み合わせを考えるのも楽しみの1つ。

Marc JacobsやValentinoといったファッションブランドがあつ森用のマイデザインを公開しており、無料で好みのデザインをダウンロードしてくることもできます。

あつ森 ブランド マイデザイン

ファッションアイテムを集めて着飾るもよし、自分でマイデザインを作って楽しむもよし、有名ブランドの完成したデザインを着こなすのもよし。

ほんと、あつ森はなんでもあり。もうひとつの暮らしがそこにはあります。

2021年もあつまれ どうぶつの森は楽しめる

少々長くなってしまいましたが、あつまれ どうぶつの森の魅力が伝わったのでは? 上記のほか、あつ森には様々な要素が用意されていまして。

オンラインで接続して「夢番地」を利用すると、任天堂公式の島や、ほかのプレイヤーが公開している島に遊びにいけたり、海を泳げたり、最大8人でのマルチプレイに対応しているので、友達と集まってワイワイ遊ぶのもいいかもしれませんね。

2021年現在も定期的にアップデートが行われているというのもおすすめポイントです。

最後に、あつまれ どうぶつの森はどんな人におすすめできるか? についてもさらっとまとめておきましょう。

あつまれ どうぶつの森はどんな人におすすめ?

  • どうぶつの森の過去作にハマったことがある。
  • ゆっくりじっくりゲームを遊びたい。
  • 模様替えをしたり、島を作ったり、ファッションを考えたり、クリエイティブなことがしたい。
  • ふわっとゆるっと遊べて、リラックスしたい。
  • かわいさに飢えてる。

上記のどれかに当てはまった人は、あつ森を遊んでみることをおすすめします。

あつ森ガチ勢クリエイターの生み出した島はため息が出るほどに作り込まれているので…島を公開している人のところへお出かけするだけでも楽しめること間違いなしです。

あつまれどうぶつの森は2021年のAmazon売り上げランキングにランクインしていることからも、その人気は折り紙付き。

なにやら、あつ森は2021年内に更なるアップデートの計画があるそうで。懐かしのマスターやハッケミィさん、セイイチ、かっぺいといった人気キャラが追加されるとの噂も。

(知ってる人にはお馴染みのメンツですね。あくまでも噂ですが…)

今から始めても全然遅くないですし、むしろあつ森は全力でおすすめしたい任天堂スイッチ向けゲームなのは間違いなし。「スイッチ買ったけどなに遊ぼうか…」と悩んでいる人はぜひともプレイしてみましょう。

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