Craftopia/クラフトピアをレビュー。序盤の攻略を終えて自動化を覚えたら手が付けられないレベルで面白い

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今回のトピックは僕が絶好調ハマり中のオープンワールドサバイバルゲーム「Craftopia/クラフトピア」について。

前々回の週末ゲーミングでクラフトピアが面白すぎるってお話をしていたのですが、この時はまだその面白さの片鱗くらいしか見れてなかったっていう。

というのも、このゲームは"オープンワールドサバイバル"っていう楽しさもあるのですが、ほぼすべてのアイテムの収穫は"自動化"することができるのです。

そして、この"自動化"がもうとんでもないくらいに面白い。(鉱床から採掘してインゴット……みたいにサティスファクトリー的な面も持ち合わせてます)

序盤の攻略を終え、ゲームの流れを理解した頃に訪れる"自動化"なんですけど、クラフトピアの自動化がどんなもんなのか? についてささっと見ていきましょう。

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自動化を覚えてからが本番「Craftopia/クラフトピア」

時代を進めれば気球だって作れちゃう。

“Craftopia/クラフトピア"は、オープンワールドサバイバルゲームと銘打たれたゲームなんですけど、その本質は様々な要素がぶっ込まれた多様性にありまして。

自動化もそのなかの1つの要素なんですけど、これ、このゲームを遊んでいく上で必ず触れることになる要素なんですよね。

この世界には様々な生き物が生息してます。ドラゴンからキリンまで。

例えば、牛からはミルクや肉が手に入りますが、毎回狩りをして手に入れるのは面倒くさい、効率が悪い……そうや! 増やしてしまえ! 的な。

基本的に、クラフトピアの世界では、肉や皮、小麦の収穫のほか、鉱石堀りまで自動化することができるので、時間をかけて手動で手に入れるよりも自動化したほうが効率が良いのです。

クラフトピア 自動化

その最たるものが"電池"ですね。(詳細は後述しますが、クラフトピアではチュートリアルNPCに労働してもらうのが基本の基本です。超絶ブラック)

で、ですね。この"自動化"を覚えてからがクラフトピアが本当に面白くなるというか……とにかくゲーム序盤とは別世界になるんですよね。

クラフトピアには自動化で役立つ"ベルトコンベア"や"自動組み立て機"などのクラフトレシピがいくつも用意されていまして。それらのアイテムを活用し、自分の思うように組み立てていくというわけ。

こんなアイテム用意したから活用してみてくださいね! 的な感じで新要素とともに新しいアイテムなんかもどんどん追加されていくのですが、どのように使うかはあなた次第。

これで終わるのもあれですし……せっかくなので序盤から役立つ自動化4つについても触れておきましょう。

自動化の基本!覚えておきたい自動化4つ

ここからは、クラフトピアで役立つ“自動化"の例についていくつかご紹介です。クラフトピアの自動化ってほんとに自由で。

僕が紹介するのはあくまでも一例にすぎず、同じアイテムを収穫する装置ひとつ取っても様々なパターンがあると思うので、あくまでも参考程度にどうぞ。

小麦の自動収穫装置

それじゃ、まずは"バイオエタノール"の生産などで大量に必要になる小麦の自動収穫装置について。必要な素材が簡単で、しかも意外とすぐ作れちゃうため、クラフトピアでは真っ先に自動化しておきたい仕組みかもですね。

用意するものは、小麦畑、スプリンクラー、回転のこぎり(自動で動く刃のついた機械)、チェスト、アブソーバーだけ。

(自動化までいかなくても、小麦畑とスプリンクラーを組み合わせれば自動で水やりしてくれるシステムが作れます)

小麦小麦小麦
小麦スプリンクラー小麦
小麦小麦小麦

こんな感じで小麦畑とスプリンクラーを設置し、周囲にベルトコンベアを敷いて、上に回転のこぎりと"アブソーバーをくっつけたチェスト"を乗っけるだけでOKです。

アブソーバーはチェストにくっつけることで吸い込んだアイテムを収納できるようになるんですよね。その場合、ベルトコンベアの動きに合わせて2つほどくっつけておくのがおすすめです。

※この装置だとスプリンクラーのマスは使用しないので、僕は飾りでリンゴ育ててます。

チュートリアルNPCの無限電池発電機

これも真っ先に試したい装置の1つ。チュートリアルNPCがリスポーンすることを利用し、死ぬまで発電してもらう鬼ブラックな発電所です。

これも作り方は超簡単で、用意するものは"発電所"だけ。若干位置の調整に苦戦しますが、NPCの位置に発電所を置くだけです。つまり、トライアンドエラー。

働いたNPCは力尽き……鬼ブラック。

NPCは交互に配置されており、発電所が交互に置かれている状態が正解。"車部分"にNPCが来るようにするのがコツです。転移の門で違う島に移動し、戻ってくると動作確認ができますよ。

牛やバッファローのアイテム収穫装置

少しゲームが進んでくると今度必要になってくるのが骨や皮なんですけど、これはバッファローを"モンスタープリズム"で捕まえてきて、あとは繁殖機で増やして大鍋に落とせば解決。

※モンスタープリズムは生き物を捕まえるモン〇〇〇ボールみたいなもの。作業台でクラフト可能なアイテムで、材料は鉄のインゴットと砂です。

バッファローを2匹捕まえてきたら"繁殖機"で増やし、ベルトコンベアで繁殖機の上にいくラインと大鍋に向かうラインを作ってやれば完成。

どんな感じでベルトコンベアのラインを引いてくるかはプレイヤーの個性が光ってくる部分なんですけど、うまくいかせるコツは繁殖機側に多く生き物が向かうようにすること。(ベルトコンベアの落下地点を繁殖機の中心に来るようにするのも大事)

繁殖期って乗っている生き物の体力を削りつつ増えていくので、死んだらそこで仕組みがストップしてしまうんですよね。なので、繁殖機の上に生き物が落ちるようにラインを敷いてやるというわけです。

これも何度かトライアンドエラーで挑戦すると良き。

鉱床から鉄のインゴットを入手できる自動採掘&組み立て機

クラフトピアでは鉄のインゴットを大量に消費するため、これもぜひ早めに作りたいシステムの1つ。まずは、マップを移動して"鉱床"を見つけましょう。(鉄のインゴットは砂漠マップで見つけやすいイメージ)

初期マップでは"砂"の鉱床があります。

鉱床を見つけたら、上に採掘機を設置。

採掘機を置いたら、鉄鉱石が出てくるところに"ベルトコンベア"を置き、自分が回収しやすいところまで引っ張ってきて"コンテナ"に収納するだけ。めっちゃ簡単ですね。

ベルトコンベアのラインの途中に"自動炉"を設置することで、採掘>インゴットに変換>コンテナに収納までを自動化することができます。

自動組み立て機を置けば、アイテムの生産まで自動かできますよ。素敵。色々試行錯誤して最適なラインを完成させましょう! これがまた楽しいのです。

クラフトピアの序盤から役立つ豆知識

クラフトピア  ヘリコプター

最後におまけ。クラフトピアって前の世界を滅ぼしてしまった主人公が別の世界に飛ばされてきたってお話なんですけど、いきなり世界に知らない世界にぶっ困れる感がすごいので、序盤に知ってると役立ちそうことを少しだけご紹介です。

グライダーでスピードアップ

クラフトピアは、ジャンプ中にもう一度ジャンプボタン(Spaceキー)を押すとグライダーを出して飛行することができるのですが、ここで豆知識。

グライダー中に[Shiftキー]を押すとスピードアップすることができます。これ、かなーり便利なのでぜひお試しを。

アイテムを捨てる方法

アイテムを捨てるたびに"ごみ箱マーク"に持って行ってる人、いません?

実は、[Xキーを押しながらクリック]で簡単にアイテムを捨てることができます。

鉄鉱石の場所

大量に入手したい鉄鉱石。でも、鉄鉱石の鉱床は序盤のマップにありません。転移の門から"砂地の多いマップ"へ移動しましょう。

すぐに鉄鉱石が見つかるはずです。

品質改良プラントを明かりに

クラフトピアには現在"明かり"になるものがありません。焚火や鍋など、多少明るくなるアイテムはあるにはあるんですけど、明かり不足なんですよね。

そんな時は"品質改良プラント"を明かりの代わりに使用することができるので、これも覚えておくと良き。

品質改良プラントは底から光を発しているので、拠点の明るくしたい場所から少し高いところに置くと……

こんな感じで、拠点を明るくすることができます。(拠点から高い場所に置けば広く、低い場所におけば光源が狭くなります)

ただ、僕みたいに水上にある拠点だと品質改良プラントの"光"がおかしなことになりまして。動作が重くなっちゃうので要注意です。

重くなった、バグった時は再起動

クラフトピアは早期アクセスのゲームということだけあり、不意に重くなったり、バグって動作がおかしくなることがあります。(プレイヤーが立ち状態のまま移動したり、消したアイテムがその場に残っていたりなど)

そんなときは即再起動です。基本的に動作が急に重くなった場合なんかも再起動で治ることが多いですが、もし、再起動しても治らない場合はPCのスペック不足。もう少しグレードの高いグラボが必要です。

(僕はRTX 2080で動作が重くなる時もあるので……そういうときは大体ゲーム側が原因ですね)

クラフトピアは早期アクセスでSteamにて配信中

とまぁこんな感じで。僕はクラフトピアの自動化の魔力に取りつかれてしまったわけなのですが、自動化以外にもとにかく要素が豊富ってのが魅力のゲームですね。

戦闘でも魔法だったり、剣だったり、弓だったり、取得したスキルで大きく変わってきますし、ハクスラ的な要素も併せ持っているのでダンジョンに潜るのも楽しくて。最近のアップデートではクラフトアイテムに"屋根"が追加されたので、今までよりも建築っぽい建築をすることもできます。

こんなに楽しいクラフトピアの価格はSteamで2,500円と少し。非常に買いやすい価格で販売されているので、少しでも気になる人はぜひ。

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