Fallout 76の大型アップデート「Fallout Worlds」が配信!カスタムワールドとパブリックワールドの知っておきたいこと

Fallout 76 アップデート Fallout Worlds

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Fallout 76の大型アップデート「Ver1.6.0.17」が配信開始。

今回のアップデートでは、Fallout 76の新しいモード「Fallout Worlds」が追加されたほか、デイリーオプスの拡張、バトロワモード"Nuclear Winter"の削除、Vault 51の解放など、様々な新要素が追加されていまして。不具合の修正もいくつか含まれるアップデートとなっています。

新モード"Fallout 76 Worlds“には「カスタムワールド」と「パブリックワールド」の2つサーバーが用意されており、カスタムワールドはFallout 1st加入者限定の自由にカスタムできるワールド。

パブリックワールドはすべてのFallout 76ユーザーが参加できるワールドとなっており、尋常じゃないほど高くジャンプできたり、変異モンスターだらけだったり、死亡時に多くの所持品を落としたり、どこでもキャンプを設置できたり…定期的に入れ替わる個性的な特徴を持ったワールドを体験することができます。

Fallout 76のプラットフォームPC/PS4/Xbox One。ついに配信されたFallout 76の大型アップデート「Fallout Worlds」ですが、気になるポイントや登場するパブリックワールドについてさくっとおさらいです。

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Fallout 76の新モード「Fallout Worlds」の知っておきたいこと

新モード「パブリックワールド」と「カスタムワールド」が登場。

Fallout Worldsのアップデートについて公式動画も合わせてチェックしてもらいたいのですが…Fallout 76の大型アップデート「Ver1.6.0.17」は、今年の7月の発表された新システム「Fallout Worlds」の追加や不具合の修正を含むアップデートとなっており、Fallout Worldsには「パブリックワールド」と「カスタムワールド」の2つが用意されています。

パブリックワールドはすべてのFallout 76ユーザーが参加可能なサーバーで、テーマに沿った特殊なルールが適用。カスタムワールドは有料サブスク"Fallout 1st"のメンバーが参加できる自分たちでカスタマイズして好みのアパラチアを作れるというもの。

パブリックワールドは、自分でカスタムすることは出来ないですがあらかじめBethesda Game Studioのチームが作成した特殊なルールのワールドで遊べるというのが特徴。

カスタムワールドのほうは自由に、自分の思うままに、より終末世界的に、ポストアポカリプスに、様々なルールを適用したアパラチアを作れるというのが大きな特徴で。

キャンプ容量の上限を引き上げたり、アボミネーション(敵)のスポーンをいじったり…

弾薬やAP(アクションポイント)を無限にすることもできてしまうので、いわば公式チート。

物理演算からラグドール(プレイヤーの人体に適用される判定)のルールまで触れてしまうので、バットで叩けば敵が吹き飛ぶ…といったようにカオスなアパラチアを生み出すこともできます。

Fallout 76 Fallout Worlds 放射能嵐

当然、Fallout Worldsでは天候も変更することができるので、まさに自分の好きなアパラチアを作るという楽しみ方が増えたと思ってもらえれば。

Fallout Worldsで遊べる2つの新モード「パブリックワールド」と「カスタムワールド」の詳細とアップデート内容については以下の通りなので、アパラチアのレジデント諸君は参考にどうぞ。

パブリックワールド

  • パブリックワールドでは、様々なテーマを基にした「Fallout Worlds」の設定で、新たな世界を体験できます。
    • パブリックワールドはすべてのプレイヤーが利用可能 となっており、アドベンチャーモードとは大きく異なるアパラチアをお楽しみいただけます。
  • 一度に登場するパブリックワールドは1つです。多様な体験を定期的に提供できるよう、現時点のパブリックワールドは1ヶ月ごとの入れ替えを予定しています。コミュニティからのフィードバックやその他の要因により、頻度が調整される場合もあります。
  • 最初に登場するパブリックワールドは以下の5つです。
    • Happy Builder: C.A.M.P.の設置の制限なし、建造の制限緩和、マップロケーションはすべて発見済み、PvP無効。
    • High Risk: ファスト・トラベル無効、PvPは常に有効、死亡時に通常より多く所持品を落とす、作業台での作製無料、レジェンダリーアイテムの特性オフ
    • Dweller Must Die: 敵を倒す難易度が大きく上昇、プレイヤーが]与えるダメージ増加、装備の耐久性強化、天候「ダーク・ボグ」。
    • Quantum World: ジャンプの高さの引き上げ、落下ダメージ無効、変異クリーチャーと変異植物が出現、天候「クアンタム・ストーム」。
    • Butcher’s Delight: 弾薬無限、V.A.T.S.や近接攻撃によるAP消費なし、切断描写強化。

カスタムワールド

  • 「Fallout 1st」のメンバーの方は、プレイメニューから「カスタムワールド」を選択できるようになり、様々な設定を調整して好みのアパラチアを作成できます。
    • カスタムワールドを作成するには、メインメニューから「プレイ」をクリックし、「カスタムワールド」を選んだ後、「ワールドのテンプレートを選択」を選択してください。その後、ワールドの設定を調整できます。
    • 最大7名のフレンドを招待でき、合計8名のプレイヤーでカスタムワールドに参加できます。– 注意: 今回のアップデートに含まれるカスタムワールドとの差別化を図るため、プライベートワールドは「プライベートアドベンチャー」に改名されました。
  • 多様なカスタマイズ設定が可能なカスタムワールドで、自由な想像力を活かして自分だけの世界を作り上げましょう! 以下はカスタマイズ可能な設定の一例です:
    • ワークショップ: 本来禁止だったエリアでの建造、電力不要化、C.A.M.P.の容量増加、高さ制限や建造制限の緩和など。
    • 戦闘: 無制限の敵スポーンの有効化、PvPルールの変更、敵の強さ調整、弾薬の無制限化、アイテムの耐久性の変更など。
    • 全般: ファスト・トラベルの無効化、無料化。ラッドストームや核のブラストゾーンをはじめとして、クアンタム・ストームやダーク・ボグなどの新たな天候も選択可能。アパラチアを独特の形で見ることができるフィルターの追加、ジャンプの高さ、落下ダメ―ジ、死亡の影響の調整。– 注意: カスタムワールドの設定の一部はゲームパフォーマンスに影響を与える可能性がありますが 、設定は自由に変更でき、有効/無効をいつでも切り替えられます。
  • 現時点では、作成したカスタムワールドの保存ロットは3つあり、そのうちの1つをアクティブなカスタムワールドに設定できます。
    • カスタムワールドは作成後も編集可能で、3つのスロットがすべて埋まっている状態でも、必要に応じて調整を行えます。
  • 「Fallout 1st」のメンバーでなくても、「Fallout 1st」メンバーのフレンドがオンラインなら、フレンドが作ったカスタムワールドに参加できます。

キャラクターの進行

  • パブリックワールドおよびカスタムワールドで作成した各キャラクターの進行度はワールドごとに固有で、アドベンチャーモードとは完全に分離されます。
  • アドベンチャーモードのキャラクターをコピーすれば、パブリックワールドやカスタムワールドで使用できます。なお、同時に保存できる「Fallout World」のキャラクターは5人までです。
  • キャラクター数の制限に達した場合は、パブリックワールドやカスタムワールドからいつでもキャラクターのリンクを外すことができます。
  • 各パブリックワールドのキャラクターの進行度は、そのパブリックワールドがプレイ可能である限り引き継がれます。

Follout Wordsのパブリックワールド&カスタムワールドの詳細についておさらい

ここからはもう少しFallout Worldsの「パブリックワールド」と「カスタムワールド」について見ていきましょう。

パブリックワールドがFallout 76のすべてのユーザー向け。カスタムワールドは有料サブスク"Fallout 1st"に加入しているユーザー向けのモードです。

パブリックワールドの詳細

すでにちらっと触れているとおり…Fallout Worldsの「パブリックワールド」は、すべてのプレイヤーが体験できるFallout Worlds。

本来、自由にカスタマイズして自分の好きな世界を作れるFallout Worldsは有料サブスク"Fallout 1st"の加入者のみが体験できる機能ですが、パブリックワールドでは、コミュニティのユーザーのフィードバックを参考にBethesda Game Studioのチームが作成したワールドを体験することができます。

クアンタムワールド(量子の世界)
ブッチャーズディライト(肉屋の喜び)
ドウェラーズマストダイ(住人は死なねばならない)

クアンタムストームが吹き荒れ、被爆生物が闊歩する"クアンタムワールド"に弾薬無限&AP消費無しかつ切断描写が強化される"ブッチャーズディライト"など、最高に楽しめそうなワールドが定期的に遊べるというのはパブリックワールドの醍醐味ですね。

誰でも楽しむことができるFallout Worldsの「パブリックワールド」は様々な特徴を持ったカスタムワールドが定期的に入れ替わるというのが特徴で、パブリックワールドの詳細は以下の通りです。

  • Happy Builder: C.A.M.P.の設置の制限なし、建造の制限緩和、マップロケーションはすべて発見済み、PvP無効。
  • High Risk: ファスト・トラベル無効、PvPは常に有効、死亡時に通常より多く所持品を落とす、作業台での作製無料、レジェンダリーアイテムの特性オフ
  • Dweller Must Die: 敵を倒す難易度が大きく上昇、プレイヤーが]与えるダメージ増加、装備の耐久性強化、天候「ダーク・ボグ」。
  • Quantum World: ジャンプの高さの引き上げ、落下ダメージ無効、変異クリーチャーと変異植物が出現、天候「クアンタム・ストーム」。
  • Butcher’s Delight: 弾薬無限、V.A.T.S.や近接攻撃によるAP消費なし、切断描写強化。

一定期間ごとに、上から順に入れ替わるそうなのでまずは建築をがっつり楽しめる「Happy Builder」から楽しむとしましょう。

カスタムワールドの詳細

ここからはFallout 76の有料サブスク(課金)で遊べるようになる「カスタムワールド」について。

こちらはパブリックワールドと異なり自分で世界のルールを作れるというのが大きな特徴です。ワークショップの高さ制限を変えたり、配置場所の制限をなくしたりはもちろん、弾無限やAP無限、物理演算を変更して敵が吹き飛ぶようにしたり、とにかくアイデア次第で色々な楽しみ方ができる…というのが大きなトピック。

Fallout Worldsのカスタムワールドで変更できる要素としては、

  • ワークショップ
    • クラフト素材を消費するかどうか、キャンプ制限の有無、高さ制限の有無、キャンプの容量など
  • 戦闘
    • 難易度や武器の耐久性、レジェンダリー効果の有無、PvPルール、被爆生物と植物、AP消費、弾無限、敵のスポーン、切断描写など
  • 設定
  • 天候、ジャンプの高さとAPコスト、落下ダメージ、死亡時に失うドロップ品、パワーアーマーの燃料消費量、フィルター、ファストトラベル、マップロケーションの発見済み/未発見の表示など

上記はカスタムワールドで変更できる要素の代表的なものですが、例えば、キャンプの制限をすべて解除してひたすら拠点作りに励んだり…敵のスポーンを最大にしてハクスラ的な楽しみ方をしたり、弾無限とAP消費無しで混沌なアパラチアを暴れまわるような楽しみ方できます。

個人的に、カスタムワールドも楽しそうですが…有料サブスク"Fallout 1st"への加入が必須となりますし、パブリックワールド&カスタムワールドへの経験値や得たアイテムはアドベンチャーモードに持ち込むこともできないので…定期的に入れ替わるパブリックワールドを楽しむスタイルでFallout 76を楽しんでいこうかと思います。※パブリックモードとカスタムモードはアカウント報酬も獲得できません。

一緒に友達と遊ぶなら、Fallout 1stに加入して拠点作りに特化したアパラチアや休む暇もない過酷なアパラチアを作ってみるとの面白そう。

Fallout Worldsは絶好調配信中!より楽しめるポストアポカリプスの世界へいざ

Fallout 76 アトミックボム

さて、ついに配信が開始されたFallout 76の新モード「Fallout Worlds」ですが、新モード"パブリックワールド"と"カスタムワールド"についてひとまず知っておきたいことはこんなところ。

まだ配信されたばかりですし、パブリックワールドのほうは定期的に入れ替わるので、じっくり楽しめそうなシステムで嬉しい限りです。(そのぶん予想外のバグや不具合なんかも突如発見されそうですが…)

Fallout 76の大型アップデート「Ver1.6.0.17」は無料で適用可能。配信プラットフォームはPC/PS4/Xbox Oneです。Fallout 76は中古での価格も1,000と少しまで落ち着いてきているので、この機会にアパラチアへ旅立ってみるのもおすすめですよ、ブラザー。

僕はまたしばらくFallout 76の世界に夢中になりそうです。

Source:『Fallout 76』に自分だけのアパラチアを作れる「Fallout Worlds」が登場 (bethesda.net)

Falloutfallout76

Posted by Yusuke Miyamoto