ポケモンSV・ハギギシリ育成論|先制技無効・ビビッドボディを活かす物理アタッカー型と補助型を徹底解説

ハギギシリ

ハギギシリは、ポケットモンスター スカーレット・バイオレット・SVに登場するみず/エスパータイプのポケモン。
特性・ビビッドボディによって相手の先制技を無効化できる唯一無二の個性を持ち、対面性能・対策枠として注目されています。この記事では、ハギギシリの育成論を中心に、特性別の型、技構成、立ち回り、相性の良い味方まで徹底的に解説します。

ハギギシリの種族値・特性・わざ構成の基本情報を確認したい方は、【ポケモンSV】ハギギシリの育成論・調整(ポケモン徹底攻略)が最も網羅的でおすすめです。

目次

ハギギシリの特徴と基本性能

分類・かみつきポケモン
タイプ・みず/エスパー
特性・ビビッドボディ/がんじょうあご/ミラクルスキン

種族値
HP 68/攻撃 105/防御 70/特攻 70/特防 70/素早さ 92/合計 475

  • みず/エスパーの珍しい複合タイプ

みず+エスパーの複合タイプは耐性がバランスよく、かくとう・みず・ほのおに強く出られます。
一方で、でんき・くさ・あく・むし・ゴーストが弱点となるため、サイクル戦での立ち回りには工夫が必要です。

  • 攻撃105+素早さ92を活かせる準速アタッカー

物理火力105と素早さ92というステータスは中速帯の中でも上位。
ビビッドボディで先制技を封じることで、実質的に1対1の対面性能を引き上げられるのが強みです。

基本的な立ち回りや技選択の考え方については、ハギギシリ育成論考察(ポケモン攻略.com)にも丁寧にまとめられており、初心者の方にもわかりやすい参考資料です。

特性3種の違いと活用場面

ビビッドボディ・相手の先制技を無効化。ふいうち・しんそくなどを無効にできる。
がんじょうあご・かみつく系の技威力が1.5倍。純火力型に最適。
ミラクルスキン・相手の変化技の命中率を50%に下げる。妨害・耐久型向け。
どの特性を採用するかで役割が大きく変わるため、構築段階で明確な方針を決めることが重要です。

採用されやすい性格・持ち物・努力値配分

性格
ようき・素早さ重視。スカーフ型や対面型におすすめ。
いじっぱり・火力を最大化。アタッカーとしての安定感を高める。

持ち物
いのちのたま・高火力+柔軟な技選択。
こだわりスカーフ・高速アタッカーとして上から叩く構成に。
きあいのタスキ・耐久補助。対面構築での安定感向上。

努力値配分
A252/S252/H4・攻撃と素早さを最大化した基本型。
H調整型・特定の物理技耐えラインを確保・例:ガブリアスのスカーフ地震耐えなど。

基本型・ビビッドボディ高速アタッカー

技構成例
アクアブレイク・安定したタイプ一致物理技。
かみくだく・ゴースト・エスパー対策。
サイコファング・壁破壊+サブウェポン。
アクアジェット・終盤の詰め技。

戦い方
ビビッドボディにより相手の先制技を無効化できるため、先制技持ちアタッカー・マッハパンチ・しんそく・ふいうちに強いのが最大の特徴。
対面構築に強く、上から確実に殴ることで安定した突破力を発揮します。

苦手な相手への立ち回り
特殊火力の高い相手・ハバタクカミ・サーフゴーなどは苦手。
スカーフやテラスタルで対処範囲を広げましょう。

がんじょうあご採用型・火力特化ビート型

特性の活用
がんじょうあごは、かみくだく・サイコファング・れいとうパンチなど、咬む系技の威力を1.5倍に上げます。
A105を実質150超の攻撃力に引き上げるため、高火力アタッカーとして運用可能です。

おすすめ技構成
サイコファング・タイプ一致・壁破壊。
かみくだく・安定打点。
アクアブレイク・メイン物理水技。
れいとうパンチ・ドラゴン・くさ対策。

注意点
火力は魅力的ですが、耐久が中程度のため先制技対策がないと打たれ負けるリスクも。
構築全体でのサポートが必須です。

ミラクルスキン妨害型

特性の特徴
ミラクルスキンは、相手の変化技・どくどく・でんじは・ちょうはつなどの命中率を50%に下げます。
これにより、妨害無効のアタッカー兼サポートとして安定して行動できます。

おすすめ技構成
アクアブレイク・メイン攻撃技。
ちょうはつ・変化技対策。
みがわり・行動保証。
サイコファング/ねむる・構築に応じて選択。

役割
相手の補助戦術を妨害しつつ、自身は変化技をかわしながら粘る戦法。
状態異常構築や受けループに対して強く出られます。

苦手な相手と対策

ハギギシリの弱点・耐性・有効技などの詳細な対策データは、ハギギシリ – ポケモン育成考察Wiki(最新世代)が非常に充実しています。環境メタを意識した立ち回り方の参考にもなります。

主な弱点タイプと対策
でんき・サンダー、ロトムなど → じめんテラスタルで対応。
くさ・ドレディア、モロバレルなど → ほのおアタッカーと組む。
あく・ゴースト・サーフゴー、ミミッキュ → フェアリーテラスタルで反撃可能。

テラスタル候補
じめん・でんき弱点を無効化。
フェアリー・悪・虫・ドラゴン対策に有効。
みず・火力補強+防御相性の安定化。

相性の良い味方ポケモン

弱点補完パートナー
ジバコイル・くさ・フェアリー耐性で補完。
ドオー・電気受けと特殊耐久サポート。
ウインディ・あく・くさ対策+威嚇サポート。

展開サポート役
オーロンゲ・壁張り+行動保証サポート。
カバルドン・あくび・ステロで削り支援。

サイクル戦での相性
ボルトチェンジ・とんぼがえりを持つ仲間・ロトム・トドロクツキなどと組み合わせることで、安全に後出し展開が可能です。

まとめ・ハギギシリを活かす構築の組み方

特性で役割が明確に分かれる
ビビッドボディ・先制技封じの対面アタッカー。
がんじょうあご・純火力型で崩し性能重視。
ミラクルスキン・妨害構築へのメタサポート。

構築のポイント
ハギギシリは、柔軟な型と明確な役割を持つポケモン。
単体で完結せず、パーティ全体で補完し合うことで最大限に輝きます。
先制技が飛び交う環境でビビッドボディを使いこなせば、対面勝率を大きく引き上げることが可能です。

初心者でも扱いやすい理由
攻撃・素早さのバランスがよく、単純な物理アタッカーとしても安定。
構築に合わせて特性を変えられる柔軟性があるため、扱いやすく奥が深いポケモンです。

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