『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット・ポケモンSV』に登場するピンプクは、ラッキー・ハピナスへと進化する系統のベビーポケモンです。見た目の愛らしさとは裏腹に、進化後は超高HPとサポート性能を持つ強力なポケモンに成長します。本記事では、ピンプクの進化条件・入手方法・特性・覚える技などを詳しく解説します。
ピンプクとは？基本情報と特徴を紹介
分類・ままごとポケモン
タイプ・ノーマル
図鑑番号・パルデア図鑑No.122・全国No.440
高さ・0.6m
重さ・24.4kg
タマゴグループ・未発見・ベビーポケモン
特性・しぜんかいふく／てんのめぐみ・夢特性・フレンドガード
公式の基本データやステータス詳細は、ピンプク 図鑑データ（公式ポケモンずかん）で確認できます。
ピンプクの役割と立ち位置
ピンプクは進化前専用ポケモンとして育成や孵化用の素材になることが多いです。バトルでは実用性が低いですが、進化後のラッキー・ハピナス育成のための重要な起点となります。
特性から見る強みと弱み
しぜんかいふく・交代時に状態異常を回復できる便利な特性。
てんのめぐみ・技の追加効果発動率が2倍になるが、ピンプク自身の火力では活かしにくい。
夢特性・フレンドガード・ダブルバトルで味方の被ダメージを軽減できる。
進化の流れ・ピンプクからラッキー、そしてハピナスへ
進化ルート
ピンプク → まんまるいしを持たせて朝〜昼にレベルアップ → ラッキー
ラッキー → なつき度を最大にしてレベルアップ → ハピナス
各進化段階の特徴
ピンプク・育成用・タマゴ用。バトルでは非実用的。
ラッキー・高HP＋進化の輝石で物理特殊どちらも耐える最強クラスの耐久ポケモン。
ハピナス・特防が超高く、特殊受けとして現環境トップクラス。
ピンプクの段階から性格・特性・個体値を厳選しておくと、進化後のハピナスを最大限に活かせます。ピンプク 育成論・調整（やっくん）では、最適な努力値配分や特性厳選のポイントが詳しく解説されています。
ピンプクの種族値とステータス評価
HP 100 / 攻撃 5 / 防御 5 / 特攻 15 / 特防 65 / 素早さ 30 / 合計 220
進化前ながらHPが非常に高く、ラッキーやハピナスの特徴を引き継いでいます。しかし、防御・特攻・素早さは極めて低く、戦闘での実用性はほとんどありません。
育成時のポイント
ピンプクをバトルに出して育てるより、けいけんアメやタマゴ孵化を活用するのが効率的。
努力値を振る場合はHPよりも耐久バランスを意識すると良い。
特性・夢特性と相性の良い戦術
通常特性
しぜんかいふく・ラッキー・ハピナスに進化しても有用。交代戦に強く、状態異常に耐性を持たせられる。
てんのめぐみ・ハピナスがれいとうビームやかえんほうしゃを使う際に追加効果が発動しやすくなる。
夢特性・フレンドガード・ダブルバトル限定で味方の被ダメージを軽減できる貴重な効果。サポート型ハピナスを運用する場合に最適。
タイプ相性・弱点と耐性を理解する
ピンプクは単一のノーマルタイプで、非常にシンプルな相性を持ちます。
弱点：かくとうタイプ（×2）
耐性：ゴースト技を無効化（×0）
弱点は少ないものの、物理耐久が低いため、格闘技を受けるとほぼ一撃です。特に序盤のジム戦などでは注意しましょう。
覚える技一覧とおすすめ技構成
レベルアップ技：はたく／なきごえ／うそなき／てだすけ／あまえる
タマゴうみ（進化後習得）
わざマシンで覚える技：マジカルシャイン／サイコショック／ひかりのかべ／リフレクター／ねがいごと（タマゴ技）
おすすめ技セット・進化を見据えた構成
サポート型・進化後ラッキー／ハピナス用
タマゴうみ／ねがいごと／ひかりのかべ／ちいさくなる or あまえる
防御的な技を中心に覚えさせておくと、進化後の戦闘でも即戦力になります。
入手方法・ピンプクを効率よく手に入れる方法
出現場所
ピンプクは南第2エリアや南第5エリアなど、序盤エリアで稀に出現します。ラッキーと一緒に群れでいることが多いです。
タマゴ入手
ラッキーまたはハピナスを育て屋・ピクニックに預けることで、こううんのおこうを持たせるとピンプクのタマゴが生まれます。
効率の良い育成手順
こううんのおこうを持たせたラッキーでピクニック。
ピンプクを孵化 → まんまるいしを持たせて昼間にレベルアップ。
ラッキーに進化 → なつき度を上げてハピナスに進化。
なつき度はキャンプ・なかよしリボン・やすらぎのすずなどで効率よく上げましょう。
出現場所や効率的な入手ルートは、ピンプク 入手方法・育成ポイント（GameWith）でも詳しく解説されています。
まとめ・ピンプクを理解して進化後の強力サポーターに育て上げよう
ピンプク自体は戦闘能力が低いものの、進化後に環境トップクラスの耐久・サポート性能を発揮するラッキー・ハピナスへの進化ルートを持っています。特性・しぜんかいふくやフレンドガードは対戦でも実用的で、ダブルバトルやレイドでの支援役にも最適です。
進化前の段階から性格・特性を厳選して育てておけば、ハピナスとしての完成度が大きく向上します。愛らしい姿に惑わされず、長期戦の要となる最強サポートエースへと育て上げましょう！