【週末ゲーミング#22】サイバーパンク2077が全力で面白いからその魅力をさらっとおすすめしてみる(スクショ多めで)

テックブログ"iyusuke.net“を運営する僕が最近遊んで面白かったゲームや気になってるゲーム、ゲーム業界の最新情報を週末にささっと紹介していくコーナー「週末ゲーミング」。
今週は"CyberPunk 2077(サイバーパンク2077)"について語っていこうかなぁと思うのですが、このゲーム最高に面白くて。(好みは分かれそうですが...ウィッチャーやスカイリム、Falloutが好きなブラザーは絶対ハマる)
最近は全然ゲームを遊ぶ時間が作れなくて、まだ全クリはしていないんですけど、とにかく面白いのです。ストーリーもびっくりするほどに作り込まれていますし、自分の行動で分岐もする。かといってストーリーは必ずしも進める必要はなく、サイドばっかでメインはほったらかしでもOKといった感じで。"遊び方"という点では本当に自由なんですよね。ついつい寄り道しちゃう。
多くのオープンワールドゲームファンがそうであるように、僕もサイバーパンク2077の魅力や面白さにどっぷり浸かってしまってるわけですが、今回はまだサイバーパンク2077を遊んでない人にその魅力や面白さをおすすめしていきたいなぁと。
ちなみに、サイバーパンク2077は前世代のゲーム機でプレイするのは少々厳しく、PS4/Xbox Oneでプレイするのはおすすめできません。とはいえ、PS4 Pro/PS5では快適にプレイできますし、中古での価格も大幅に下落しているので...ある程度の不具合は許容できるよーって心持ちで遊ぶなら今コンソール版を買うのはありあり。
PS Storeは暫定的に販売停止。中古でも良いなら楽天(ゲオ)。新品はAmazonでの購入がおすすめです。
※使用しているスクショはPC版サイバーパンク2077のものです。重大なネタバレは無いですが、ちょいちょいネタバレを含んでいるのであしからず...です。
サイバーパンク2077の面白さは作り込まれた世界にあり


サイバーパンク2077の最大の魅力は、なんといってもその"作り込まれた世界"。(視点は"一人称オンリー"です)
ナイトシティという大都市を舞台に、横だけでなく縦にも広がるオープンワールドは移動しているだけでも楽しめるし、面白いのですが、ヘイウッド/ワトソン/パシフィカ/ウェストブルック/シティセンター/サントドミンゴ/バッドランズといった地区もそれぞれ個性的で。


ストリートキッドならヘイウッドから、コーポレートならシティセンターから、ノーマッドならバッドランズからといった感じで。サイバーパンク2077では選んだライフパスにより、物語の始まる地区が変わるというのも特徴的ですね。
ウエストブルックには歌舞伎町をモデルにしたような地域も存在しています。


上下左右に広がるナイトシティは、見えている場所のほとんどの場所に実際に赴くことができるというのはもちろんなんですけど、各地域に存在するギャングの力関係や裏社会の仕組み、非合法の商売など、緻密に作り込まれた世界と同様にそれらを裏付ける設定も非常に細かくて。


プレイヤーは主人公"V(ヴィー)"となり、物語を通じて裏社会の大物やギャングのボス、影響力のある人物に出会い、信用し、裏切り、裏切られ、助け、助けられ、ナイトシティを舞台に不死のカギを握るインプラントを巡る事件に巻き込まれていくのですが、サイバーパンクのストーリーってプレイヤーの選択肢次第で状況が変わっていくんですよね。
(物語の大筋はどんな選択肢を選んでも変わらないですが...サイバーパンク2077には隠しエンディングを含んだ6つのエンディングが用意されているそう。僕もまだ全クリしていないので詳細はチェックしてないですが、なんでも、最後のジョブ『仮想曲第15番 OP,55-1』で分岐点が発生するとのこと)


ストーリーは優先して進める必要はなく、興味のあるサイドジョブから進めていくこともできるため、もし、サイバーパンク2077をプレイするなら...多少納得のいかない展開になっても「人生ってそういうもんやん」的な気持ちでプレイするともっと楽しむことができるはずです。
ほんと、なんでこんなとこにユニーク武器があるんだ? って時もありますし、ある人物を攻撃してしてしまったら一生手に入らないアイテムがあったり、あとから知ってももう戻れない場所にユニーク武器があったり...サイバーパンク2077ではそんな理不尽な経験も。
そういった後戻りできないような要素も、僕は高い没入感を与えてくれる重要なファクターだと思っているのですが、これもサイバーパンク2077を「面白い」と感じる理由かなぁと。あくまでも僕は...ですけどね。サイバーパンクって武器庫にユニーク武器を飾ることができるのですが、見逃しちゃうとそのデータでは一生揃えられないってのは悲しい部分でもあります。
美しいグラフィックも魅力


サイバーパンク2077の魅力といったら...? 次世代の技術をモリモリに活用した"美しいグラフィック"も外せないですよね。サイバーパンク2077のグラフィックってほんと綺麗で。
PC版だと、レイトレーシングを活かすために結構なスペックのゲーミングPCが必要になるのですが...ここ最近のゲームで言えばトップクラスに美しグラフィックを楽しむことができます。キャラクターも、街並みも、武器も、車キアヌ・リーブスも、全部リアル。


肌の質感なんかも最高で。


相棒のジョニー・シルバーハンドとして終始登場するキアヌリーブスもめっちゃリアルなのです。


キアヌ・リーブス演じる"ジョニー・シルバーハンド"と主人公"ヴィー"はストーリーの序盤「ACT1」の終盤から人格を共有している状態なので、不意に、ほんと突然現れることが多いのですが、いつ登場しても鬼のかっこよさ。


グラフィックスの綺麗さも相まって、スクショが捗るっていう。


PC版では"レイトレーシング"を活かした現実世界のような光の表現ができるのですが、金属の光沢なんかを見るたびに「レイトレーシングすげぇ」ってなるのもサイバーパンク2077の素敵なところ。
※レイトレーシングとは、光(レイ)を追跡(トレース)する技術のこと。光線の動きをリアルタイムでシミュレートし、現実世界で見るような光の陰影、反射、光沢を再現することができる技術です。


建造物も美しいですし...


独特な雰囲気を放つ歓楽街も妙にリアル。他人の記憶を追体験できる違法BD(ブレインダンス)を探して赴くことになる"ジグジグ・ストリート"のスクショなんですけど、なんか色々と別世界過ぎて。(色々とまずいのでスクショは載せられないんですけど、あんなお店やこんなお店もるし...)
ストーリーそっちのけでだいぶウロウロしちゃいました。


武器のグラフィックもめちゃリアルで。喋るAIを搭載したスマート武器"スキッピー"はサイバーパンク2077のプレイヤーにはお馴染みですね。(ヴィーのレベルに合わせて威力が上がり、自動で頭か足を狙う強武器。最終的には元の持ち主に返すことになります)


なんか既視感...あ、Falloutでこんなシーン何度も見たわって。サイバーパンク2077は良い意味で"いちいち美しい"ので、そのグラフィックもじっくり体験してもらえれば、と思います。(ゲームとしても最高に面白いですし)
細かいビルドでプレイスタイルも思いのまま


サイバーパンク2077は、肉体/反応/技術/知力/意志といった感じで5つのステータスが用意されているのですが、ステ振り次第でどんなプレイスタイルもできるというのも魅力の一つ。(今はゲームバランス的にアサシンプレイは死んでますけどね)
刀や素手など、近接ゴリゴリの脳筋プレイも強いですが、例えば、ライフルに特化してみたり、ハンドガンに特化してみたり、知力を上げてハッキングスキルに特化し、視界に入った瞬間倒す的なウィザードプレイまで何でもありなのです。
現在の最強ビルドは間違いなく"知力特化のハッキングビルド"なんですけど、少々バランスブレイカーですし、ボタンを押すだけで倒せるのは味気ないなぁってブラザーは銃や近接を主体としたビルドを選ぶといった感じで、好みのプレイスタイルで遊べるというのも大きな魅力です。
肉体を強化する"サイバーウェア"や、ハッキングで使用する"サイバーデッキ"の組み合わせも考えると...ほんと組み合わせは膨大です。
(パークの振り直しは10万€$で出来るんですけど、ステ振りはやり直すことができないってのは惜しいポイント。ステ振りは慎重に考える必要があります)
サイバーパンク2077は僕の中でスカイリム、Falloutに並ぶ面白さ


とまぁこんな感じで。とにかく"面白い"サイバーパンク2077ですが、今のところ、僕の中ではTESⅤスカイリムやFallout 4に迫る熱狂っぷり。(まだ全クリしてないですし、MODも試してないので...2週目からが楽しみすぎてヤバし)
ゲームを遊ぶ時間が以前ほど取れなくてヤキモキした毎日を送っているのですが、もし、1日中プレイしろって言われてもサイバーパンク2077なら余裕で遊べちゃうかなぁと思うくらいです。


何度も言ってる気がしますが...サイバーパンク2077はグラフィックも綺麗ですし、横だけでなく、縦にも広がるナイトシティはこれまでのオープンワールドゲームになかった世界が楽しめます。
サイバーパンクな世界観はその魅力に気付いたが最後、がっつり惹き込まれますし、自分の思うがままにゲームの世界で生きれるってのはやっぱり大きな魅力であり、オープンワールドゲームの醍醐味。
重大な不具合こそ改善されましたが...まだまだ不具合もあります。でも、オープンワールドゲームってそんなものです。定期的にパッチやアップデートが行われているほか、無料のダウンロードコンテンツも予定されているため、サイバーパンク2077はもっと面白くなること間違いなしです。


ちなみに、これはサイバーパンク2077の数あるイースターエッグの内の1つなんですけど...ACT1「強奪」で立ち寄る"紺碧プラザ1階のバー"には小島秀夫監督がいるので、ぜひその目で確かめてみてくださいな。
【おまけ】サイバーパンク2077を遊ぶために必要なグラボは?
サイバーパンク2077の世界をさらっとチェックしたい人は、上の公式ゲームプレイトレーラーをチェックしてもらうとして...サイバーパンク2077を快適に遊ぶために必要なグラボについても気になりません? こちらはメインブログ"iyusuke.net"のほうで記事にしているので、気になる人はぜひ。
このゲーム、PC版はなかなかに重めで...。綺麗なグラフィックで4k/60fps超えでヌルヌル遊ぼうと思ったら結構なスペックのゲーミングPCが必要になるかもなんですけど、フルHDで60fps超えなら...ぼちぼちのスペックでも遊べるはずです。
PS4版/Xbox One版は返金騒動が記憶に新しいですが...もし、PS4/Xbox One版以上のグラフィックでプレイしたいならこの機会にPC版を遊んでみるのもおすすめですよ、ブラザー。
週末ゲーミングは毎週土曜21時頃更新です。