ニードフォー最新作「Need for Speed Unbound」が楽しみ過ぎるので、2つのエディションの違いや知っておきたいことをおさらい

リマスターを除くと3年ぶりの最新作。
2022年10月7日、Electronic Artsがニード・フォー・シリーズの最新作「Need for Speed Unbound(ニードフォースピード アンバウンド)」を発表したので、2つのエディションの違いや知っておきたいことをダダっとおさらい。
僕もかなりニードフォーシリーズは遊んでいまして。もう久しぶりの最新作にわっくわく。
Need for Speed Unboundの発売日は2022年12月2日、価格はスタンダードエディションが9,700円。パレスエディションが10,700円。対応プラットフォームはPC/PS5/Xbox Series X|Sです。
今のところ、PS5版は楽天ブックスが最安値かも。圧倒的にお安い。
アニメ調の世界でクライムレース!ニードフォー最新作「Need for Speed Unbound」

Need for Speed Unbound(ニード・フォー・スピード・アンバウンド)は、PC/PS5/Xbox Series X|S向けに発売されるニードフォーシリーズ最新作。
開発は最近のニードフォー作品を手掛けていた"Ghost Games"から変わり、Criterion Gamesが復帰します。
(チームの一部がGhost Gamesに移籍してニードフォーシリーズを開発していましたが、Criterion Games自体がニードフォーシリーズに携わるのはモスト・ウォンテッド以来10年ぶり)
Need for Speed Unboundはアニメ調のグラフィックが特徴となっていますが、さすが次世代機向け。めっちゃリアル。
本物のような質感とディティールで表現される車種とストリートアートが融合したビジュアルが採用されています。

リアルに再現された世界と車、そしてアニメ調のタッチで表現される登場キャラクター。アンバランスかと思いきや、上手いこと溶け込み、ニードフォースピード アンバウンドの世界観を生み出していますよ。

本作の舞台は、"レイクショア"と呼ばれる広大な街。物語は家族で経営するオートショップが強盗に襲われるところから始まり、盗まれたマシンを取り戻すため、トップを目指し、クライムレースの世界に足を踏み入れます。
ニードフォーシリーズらしく、レイクショアの街では警察車両とのカーチェイスも用意されており、ぶっちぎりのスピードで置き去りにしたり、街中のギミックを活かして逃れたり、こういった駆け引きもニードフォーシリーズの醍醐味。

本作では、「バーストナイトロ」と呼ばれる新要素が追加されており、グラフィティ風のエフェクトが迸り、瞬く間にトップスピードに乗ることもできます。
カスタム要素としては、効果音や視覚効果をカスタマイズできるツールキットも追加されているようです。
レイクショア究極のストリートレースチャレンジ、「レイクショア・グランド」で勝利する実力があることを証明しよう。4週間にわたる激しいレースで、毎週行われる予選に参加する資金を稼ぎ、競争相手を打ち負かし、警察を追い抜き、出し抜きながら、ストリートレース界にその名を刻もう。
Need for Speed Unbound
登場車種は143種類

Need for Speed Unboundでは、全143種類もの車種が登場します。
人気のありそうな車種をダダっとピックアップしてみると……
- Acura NSX 2017
- BMW Z4 M40i 2019
- BMW i8 Coupe 2018
- BMW i8 Roadster 2018
- Chevrolet Corvette Stingray 2020
- Chevrolet Camaro Z28 2014
- Chevrolet Camaro SS 1967
- Dodge Challenger SRT8 2014
- Dodge Charger R/T 1969
- Ferrari Testarossa Coupé 1984
- Ford Mustang GT 2015
- Ford Mustang 1965
- Honda Civic Type-R 2000
- Honda Civic Type-R 2015
- Honda NSX Type-R 1992
- Honda S2000 Ultimate Edition 2009
- Lamborghini Countach LPI 800-4 2021
- Lamborghini Aventador S 2018
- Lamborghini Murciélago SV 2010
- Lamborghini Huracán Performante 2018
- Lamborghini Diablo SV 1995
- Land Rover Range Rover Sport SVR 2015
- Mazda RX-7 Spirit R 2002
- Mazda RX-8 Spirit R (R3) 2011
- McLaren 570S Spider 2018
- Mercedes-Benz 190E 2.5-16 1988
- Mercedes-AMG GT R 2017
- MINI John Cooper Works Countryman 2017
- Mitsubishi Lancer Evolution X 2008
- NISSAN GT-R Premium 2017
- NISSAN Silvia Spec-R Aero 2002
- NISSAN Fairlady 240ZG 1971
- Plymouth Cuda 1970
- Porsche 911 GT3 RS 2019
- Porsche 718 Cayman GTS 2018
- Porsche 911 Carrera S 1997
- SUBARU Impreza WRX STI 2006
- Volkswagen Beetle 1963
こんな感じ。これでも登場する車種のまだまだほんの一部です。
僕の好きなダッジチャージャーやカマロ、マスタングなんかもばっちり参戦していて、Need For Speed Heatでお世話になった"VW ビートル"を今作でも乗りまわせるとは……嬉しすぎる。
Need for Speed Unboundに登場する車は全143種。詳細は以下の公式HPからどうぞ。
▶Need for Speed Unbound登場車種 – 公式HP
ラッパー A$AP Rockにフィーチャーしたサウンドトラック

Need for Speed Unboundでは、現代のHIPHOPシーンを盛り上げる様々なアーティストのほか、ヨーロッパのテクノとアトランタのトラップをつなげたプロデューサーBrodinskiがオリジナル楽曲を製作。
世界的なラッパー"A$AP Rock"にフィーチャーしたサウンドトラックも収録されるとのことで、ゲーム内ではA$AP Rock本人が登場しています。
マルチプレイ
さて、気になるマルチプレイについてですが……Need for Speed Unboundでもがっつり対応。
友達とレースしたり、レイクショアの街に集まってフラフラしてみたり、おそらく、街中にはコレクション要素のあるアチーブメントも配置されると思われるので、探索してみるとのいいかもですね。
Standard EditionとPalace Editionの違い

Need for Speed Unboundでは、通常版「Standard Edition(スタンダードエディション)と、様々な特典が付属する「Palace Edition(パレスエディション)」が用意されています。
2つのエディションの違いについてもダダっとまとめておこうと思うので、どちらのエディションを購入しようか悩んでいる人は参考にどうぞ。
2つのエディションの違い
通常版 | パレスエディション | |
Unboundドライビングエフェクト、ナンバープレート、バナーアートワーク、ステッカー、$150,000のCASH | 〇 | 〇 |
驚くほど強烈な4台のカスタムマシン | × | 〇 |
新しいドライビングエフェクト | × | 〇 |
マッシュマンデカールとナンバープレート | × | 〇 |
限定キャラポーズとバナーアートワーク | × | 〇 |
20個入り限定衣類パック | × | 〇 |
価格 | 9,700円 | 10,700円 |
いずれのエディションも、先行予約特典としてUnboundドライビングエフェクト、ナンバープレート、バナーアートワーク、ステッカー、$150,000のCASHが含まれます。
※先行予約特典の"$150,000のCASH"はマルチプレイヤーでの使用のみ。
パレスエディションは、上記の予約特典に加えて驚くほど強烈な4台のカスタムマシン、新しいドライビングエフェクト、マッシュマンデカールとナンバープレート、限定キャラクターポーズとバナーアートワーク、20個入り限定衣類パックが含まれていますよ。
驚くほど強烈な4台のカスタムマシンが何なのかは不明ですが……Need for Speed Unboundを心の底から楽しむならパレスエディションがおすすめかも。
通常版とパレスエディションの価格差は1,000円です。
対応プラットフォームと価格まとめ
このあたりで、Need for Speed Unboundの対応プラットフォームと価格についてもう一度おさらいしておきますね。
対応プラットフォームはPC/PS5/Xbox Series X|Sのみ。旧世代のコンソール機が対応していないのは残念。
対応プラットフォーム
- Steam(PC)
- EpicGames (PC)
- EA App(PC)
- PS5
- Xbox Series X
価格
Standard Edition | Palace Edition | |
EA App | 9,700円 EA Play:月額518円 | 10,700円 EA Play:月額518円 |
PlatStation | 9,700円 EA Play加入で10%オフ | 10,700円 EA Play加入で10%オフ |
Xbox | 9,700円 EA Play加入で10%オフ | 10,700円 EA Play加入で10%オフ |
Steam | 9,700円 | 10,700円 |
EpicGames | 9,700円 | 10,700円 |
PC版システム要件(Steam,EpicGames)
PC版(Steam/EpicGames)のシステム要件は以下の通りです。
推奨スペックは少々高めとなっているため、自分のゲーミングPCが要件を満たしているか確認しておきましょう。
最低 | 推奨 | |
OS | Windows 10 64bit | Windows 10 64bit |
CPU | Ryzen 5 2600 Core i5-8600 | Ryzen 5 3600 Core i7-8700 |
メモリ | 8GB RAM | 16GB RAM |
GPU | RX570 GTX 1050Ti | RX5700(8GB) RTX2070(8GB) |
DirectX | Ver12 | Ver12 |
ネットワーク | ブロードバンド インターネット接続 | ブロードバンド インターネット接続 |
ストレージ | 50GB以上の空き | 50GB以上の空き |
Need for Speed Unbound 概要
タイトル | Need for Speed Unbound |
発売 | エレクトロニック・アーツ |
開発 | Griterion Games |
ジャンル | レーシング |
プラットフォーム | PC/PS5/Xbox Series X|S |
発売日 | 2022年12月2日 |
価格 | Standard:9,700円 Palace:10,700円 |
発売日は2022年12月2日、価格は9,700円~

さてさて、新しいビジュアルになり、次世代機のグラフィックを活かした美しい映像が楽しめそうなニードフォー最新作「Need for Speed Unbound」ですが、これはもうレースゲーム好きとしては絶対見逃せないタイトル。
ニードフォーシリーズはカスタム要素も豊富ですし、どんな車もチューニング次第でスーパーカーに渡り合える…というのが最近のニードフォーです。お気に入りの車をとことんカスタムするのも楽しそう。
Need for Speed Unboundの発売日は2022年12月2日。価格はスタンダードエディションが9,700円。パレスエディションが10,700円。
Amazonや楽天でも予約受付が開始されているので、気になるブラザーは予約しておくことをお忘れなく!