The Elder Scrolls Ⅵ(エルダースクロールズ6)の舞台はどこ?予想まとめ #TES6
エルダースクロールズ6の舞台が気になりすぎる。
Bethesda E3 2018 Showcaseで発表された「The Elder Scrolls Ⅵ(ザ エルダースクロールズ6)」は多くの情報が明かされておらず、現時点では、開発中であることと公式アナウンスティザー動画で流れた “The Elder Scrolls Ⅵのロゴ" しか判明してないですが、TES 6の舞台はどこになるのか? と無性に気になるのが僕たちエルダースクロールズファン。
歴代のエルダースクロールズシリーズに詳しい有志たちが予想しているTES Ⅵの舞台に関する様々な情報を簡単にまとめたので、気になっている人はぜひ参考にどうぞ。
The Elder Scrolls Ⅵ(エルダースクロールズ6)の舞台はどこ?予想まとめ
The Elder Scrolls Ⅵの舞台となる地域に触れるまでに、まずは、エルダースクロールズシリーズ全ての舞台となる「タムリエル大陸」について簡単におさらい。
タムリエル大陸は、ブラックマーシュ、シロディール、エルスウェーア、ハンマーフェル、ハイロック、モロウウィンド、スカイリム、サマーセット島、ヴァレンウッドの9つの地域に分かれており、ほぼ全ての国はタムリエルを治める"帝国"の傘下。
帝国により、国(地域)ごとの自治が認められていますが、The Elder Scrolls Ⅴ Skyrimもそうであったように、人種差別や反乱、他国の侵攻など、地域ごとに様々な問題を抱えるため、どこも平和とは言えません。
これまでのエルダースクロールズシリーズで登場した地域と登場していない地域は以下の通り。
登場した地域 | 未登場の地域 |
シロディール (TES Ⅳ) | ブラックマーシュ (TESOに一部登場) |
モロウウィンド (TES Ⅲ) | エルスウェーア (TESOで登場) |
ハイロック (TES Ⅱ) | ヴァレンウッド (TESOで登場) |
ハンマーフェル (TES Ⅱ) | – |
スカイリム (TES Ⅴ) | – |
サマーセット島 (TES ONLINE) | – |
参考までに、The Elder Scrolls Arenaではタムリエル全土が舞台となっていますが、TESシリーズ第1作目ということもあり除外。※TES Arenaからエルダースクロールズの物語は始まり、当然すべての話はTES Ⅴ Skyrimまで繋がっています。
自由気ままに遊べる箱庭ゲーというのは1作目から変わらずですが、おそらく、一般的に知名度が高いのはエルダースクロールズシリーズの4作目The Elder Scrolls Ⅳ オブリビオン以降ですね。
僕はオブリビオンとスカイリムしかプレイしたことがないですが、どちらも最強にハマり、寝食を共にしたといっても過言じゃないくらい、遊び倒しました。僕が最も長い期間旅をした地域は “Skyrim" です。
予想その1:ヴァレンウッド
さて、ここからはエルダースクロールズ6のマップ&舞台予想についてですが、当然ながら、これまでのエルダースクロールシリーズで登場していない地域「ブラックマーシュ」「エルスウェーア」「ヴァレンウッド」はThe Elder Scrolls Ⅵの舞台となる可能性は高め。※2024年時点でいずれもTESオンラインで登場済み。
過去に"Project Greenheart"と記載されたメモがリークしたことがあるので可能性は高そうですが、海外ゲームメディアEUROGAMERは「気候的に一致しない」と否定しているようです。※Greanheatはヴァレンウッドにある都市の名前。
ヴァレンウッドは、"タムリエルの庭、果てしない緑の海、枝葉の迷宮に半分覆われた咲き誇るように成長する都市" とゲーム内で言及されており、The Elder Scrolls Ⅵのティザー動画を見てみても確かに印象は違う気が……。
一般的にヴァレンウッドは、ボズマー(ウッドエルフ)の故郷としても知られますが、彼らは植物を傷つける行為を禁止しているため、ヴァレンウッドが舞台となるのであれば、もう少し森林などの自然が残った地域なのかなぁ、と。
予想その2:ハイロック
魔法に長けた種族「ブレトン」の故郷として知られる「ハイロック」もThe Elder Scrolls Ⅵの舞台として予想している人が多い地域。
ロケーションとしても温暖な気候や連なる山脈が特徴となっており、TES Ⅵのティザー動画に近い印象を受けますね。ただ、現在のハイロックはダガーフォール、センチネル、ウェイレスト、オルシニウムの4つの都市とオークの砦が点在する程度で基本的に廃れているため、仮に部隊がハイロックになるとしたら…少し味気が無い気もします。
ティザー動画で確認できる城の廃墟はThe Elder Scrolls OnlineのDLC「オルシニウム」で登場した砦に近い構造になっているため、TES Ⅵの舞台がハイロックとなる可能性は意外と高いかもしれません。
#Tips |
「オルシニウム」とはオークの要塞または国のことで、ハイロックに位置しています。 |
予想その3:エルスウェーア
ヴァレンウッドとともに、これまでのエルダースクロールシリーズで舞台となっていない「エルスウェーア」。猫の姿をした種族「カジート」たちの故郷であり、砂漠地帯に位置し、TES Ⅴ Skyrimの時点ではアルドメリ自治領の属国となっていました。
個人的に、TES Ⅵのティザー動画ではエルスウェーアを連想する要素がほぼないと感じたので、カジート押しには残念の極みですが、エルスウェーアがTES Ⅵの舞台となる可能性は低そうです。
※エルスウェーアはすでに"The Elder Scrolls Online"のDLCとして登場済み。なので、TES 6の舞台になる可能性は低いかもしれません。一部の地域が登場する可能性は十分あり得ます。
予想その4:ブラックマーシュ
トカゲの姿をした種族「アルゴニアン」の故郷「ブラックマーシュ」もこれまでのエルダースクロールズシリーズに登場していないため、The Elder Scrolls Ⅵの舞台となる可能性がある地域です。
※ブラックマーシュは、TES Ⅴ Skyrim時点で帝国からは離脱しています。
ブラックマーシュは水や土壌に毒が蔓延する過酷な湿地帯となっており、気候や景観的はティザー動画の映像と異なるため、個人的にブラックマーシュがTES Ⅵの舞台になることはないんじゃないかなと。
ただし、ブラックマーシュは奇妙な生き物や植物が生息する魅力的な地域のため、TES Ⅵで行くことができたら間違いなく面白い。探索が捗ります。※こちらも、南海岸の地域がThe Elderscrolls Onlineで登場しています。
予想その5:ハンマーフェル(可能性高め)
TES Ⅱで舞台になったことがあるものの、地形の一致やティザー動画で「センチネル」と思われる都市が登場することから、「ハンマーフェル」は現在The Elder Scrolls Ⅵの舞台として最も有力視されています。
ハンマーフェルはタムリエル大陸の西部に位置する砂漠地帯であり、褐色の肌とたくましい筋力を持つアリクルの砂漠の民「レッドガード」の故郷。南にはアビシアン海が広がっており、「Night of Green Fire(緑炎の夜)」と呼ばれる壮絶な魔法戦闘が行われたことがあるため、クレータ―もその時にできたもの…と推察することもできます。
Night of Green Fire(緑炎の夜)について
Night of Green Fire(緑炎の夜)とは、アルメドリ自治領の迫害からセンチネルへ逃げてきたアルトマー(ハイエルフ)の反体制派と追ってきたアルドメリ自治領のエージェント(サルモール)との間で起きた壮絶な破壊魔法を使った戦闘のこと。
地域の住民は1人残らず虐殺され、エルダースクロールズの歴史にも記されています。…深い。ハンマーフェルには地名にドラゴンとついた都市があったり、ドラゴンが砂漠から現れて人々を襲う伝承があったりと、上記の “緑炎の夜事件" と合わせても、ハンマーフェルはTES Ⅵの舞台としても申し分ない歴史を持つ地域です。
The Elder Scrolls Ⅵはタイトルロゴのみが判明
予想される舞台についてダダっとおさらいしてきましたが、僕がTES6の舞台として可能性がたかいんじゃないかなと予想しているのは、やっぱり「ハンマーフェル」。地質学的にも特徴のある地域ですし、歴史的にも大作の舞台としてふさわしいんじゃないかなと思っています。
ちなみに、The Elder Scrolls Ⅵ(エルダースクロールズ6)の公式ティザー動画で判明したのは、The Elder Scrolls Ⅵの舞台となる地域の景観(一部)とタイトルロゴのみとなっており、2024年5月時点でThe Elder Scrolls Ⅵの詳細はほぼ判明してないですが…もう絶対に面白いのは間違いないので、続報を待ちましょう。