League of Legends WildRiftが鬼面白い(初心者が楽しむコツを伝授)

リーグオブレジェンド ワイルドリフト

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スマホゲーマーなブラザーたちはもうチェックしましたか? ついに、あの"LoL"がiPhone/Android向けに「League of Legends Wild Rift(リーグオブレジェンド ワイルドリフト)」がリリースされました!(コンソール機でも登場予定)

早速僕も遊んでみたら面白くて面白くて。

リーグオブレジェンド(LoL)は元祖eスポーツゲームと言えるくらいに有名なゲームなんですけど、開発元は"Varolant“でゲーマー達をざわつかせていたライオットゲームズ。

LoLは、Moba(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)と呼ばれるゲームジャンルで戦略・チームワーク・プレイスキルが重要になるのですが、中でも特徴的なのは試合中にレベルアップしたり、装備やスキルをグレードアップしたりといった要素があること。

僕もずっとLoL気になってたんですけど、PC版は結局触らずにここまで来ていたんですよね。なんだかハードルが高く感じて…。

LoL WildRiftは徹底的にスマホに最適化されており、1試合の時間は15分~20分とPC版より短くなっているのでカジュアル。

マップが小さくなっていたり、要素が良い感じに簡略化されていたり、試合のテンポが上がっていたりと遊ぶハードルはガクッと下がり。とにかく"ザ Moba"って感じで楽しめるゲームになっているので、これは遊ばないとなやつ。

LoL Wild Riftは基本プレイ無料、iPhone/Androidスマホ向けに配信中です。ほんとに楽しいので、せめて…せめて! レベル7~8くらいまでは遊んでみましょう。

その頃にはきっとLoL WildRiftの魅力にハマってるはずですよ、ブラザー。記事の後半では初心者が楽しむための攻略のコツみたいなのもご紹介してます。

※Update 2020/11/4, League of Legends WildRiftがリリースされたため、大幅に加筆/修正しました。めっちゃおもしろい。ワイルドリフト。

LoL ワイルドリフトを見る – App Store

LoL ワイルドリフトを見る – Google Play Store

iPhone/Android向けMOBA「LoL WildRift(リーグオブレジェンド ワイルドリフト)」

League of Legends WildRift(リーグオブレジェンド ワイルドリフト)は、ライオットゲームが開発するMobaゲーム。

世界的に大人気のeスポーツゲーム"LoL(リーグオブレジェンド)“のモバイル版/家庭用ゲーム機版です。戦略性の高さが特徴のゲームで、チームとの連携もさることながら、プレイヤーの立ち回りが戦況を左右するため、eスポーツのほかTwitchなんかのゲーム配信も活発で。

(LoLの世界大会では、7億円もの賞金が懸けられたこともあります。すごい)

LoL WildRift

リーグオブレジェンド ワイルドリフトの1試合に要する時間は15分~20分ほど。

戦線を単独でごり押しするだけではまず勝てず、クラスの役割を理解し、中立のNPCを倒してレベルを上げたり、スキルを強化したり。本家LoLでは150人のチャンピオン(操作キャラ)が登場しますが、LoL WildRiftでは40人のチャンピオンが登場します。

LoL Wild Rift

世界のプレイ人口1億人とも言われる大人気Moba"LoL(リーグオブレジェンド)"がモバイルに殴り込みするとは…ゲーム業界ではなかなかに大きな出来事。

LoLの白熱する闘いや戦略性、個性的なチャンピオンはそのままに、タップとスワイプ操作に最適化されたモバイル版が"League of Legends Wild Rift"です。

敵に巨大な剣でとどめを刺すか、氷の矢で超遠距離から凍らせるか、それとも優雅に魅了して破滅へと導くか。戦いのスタイルの数だけ、様々なチャンピオンが存在する。

League of Legends Wild Rift公式HP

リーグオブレジェンド ワイルドリフトの詳細

タイトルリーグオブレジェンド :ワイルドリフト
ジャンルMoba
価格基本プレイ無料
リリース日2020年10月28日
プラットフォームiOS/Android/家庭用ゲーム機

初心者が楽しむための5つのコツ

まず大前提として、チュートリアルや攻略サイトを活用してワイルドリフトの"基本ルール"を覚えること。これに尽きます。

つい最近リリースされたばかりとはいえ、PC版で遊んでいたプレイヤーも参戦してくるため、MOBA初心者が何にも分からない状態で初めても楽しめるわけがないのです。

そもそもこのゲームは難しい部類のゲームなので…負けても気にしないってメンタルも大事。ワイルドリフトのチュートリアルは丁寧ですし、AI戦も用意されているので、感覚を掴むまではAI戦で遊んでみるのもおすすめです。

(様々な要素が重なりあって複雑に感じるかもしれませんが、幾度か試合を重ねれば操作には慣れます。でも、そこからが難しい。深い)

ルールとしてはPC版LoLとほぼ同じで。プレイヤーは1人のチャンピオン(プレイアブルキャラ)を選択し、5vs5のチームで戦います。LoLには3つのレーンが存在しているのですが、ミニオンや敵プレイヤーを倒して経験値やゴールドを獲得し、ビルド(スキルや装備の構成)を整えていくというのが基本ですね。

敵の本拠地(ネクサス)をより早く壊したチームが勝利です。

ジャングルに出現するモンスター(バロンナッシャーなど)を倒すことでバフが得られるというのも"LoL"の特徴ですが、ひとまず、初心者が覚えるのは後回しでOK。

まずは死なないような動きを意識しつつ、敵のミニオンやモンスターを倒してレベルを上げ、スキルを解放するという下準備をしっかり整えて、後半で活躍できるように立ち回ることがLoL WildRiftを楽しむコツです。

それじゃ、ワイルドリフトを始めたばかりの初心者が楽しむための5つのことについて見ていきましょう。

①各レーンとチャンピオンの役割を覚える

LoL WildRift 試合後半

これが一番大事。少しずつでいいので、チュートリアルを進めたり、攻略を見たりしてLoL WildRiftのルールを覚えていきましょう。

ぶっちゃけルール自体はめちゃ簡単で、タワーを倒しつつ、敵のネクサス(本拠地)を目指すだけなんですけど、敵プレイヤーとの攻防、ジャングルと呼ばれるレーンの間にあるエリア、時間で沸く"バロンナッシャー"や"ドレイク"などのモンスター(倒すとバフが得られる)などなど、覚えることが多いのがハードルになってしまうのかなぁと。

でも、試合の流れや基本さえ覚えておけばこれらを一気に覚える必要はありません。

で、ですね。真っ先に覚えておきたい大事なことがレーン(マップにある3本の道)とチャンピオンのクラス

LoL WildRiftにはマップ左からソロレーン/ミッドレーン/デュオレーンの3つのレーン、そして"ジャングル"と呼ばれる中立NPCが登場するエリアがレーンの間に用意されており、それぞれで異なる特徴を持っています。

  • ソロレーン
    • バロンナッシャーなどの大型モンスターが途中で出現する。リフトヘラルドは試合開始後6分、バロンナッシャーは試合開始後10分で出現。
    • 味方が集まりにくく、ソロで戦うことの多いレーン。
    • ファイターやタンクなど、ソロでも長時間耐えられるクラスが適正あり。
  • ミッドレーン
    • 一番バトルが発生するレーン。
    • 敵の本拠地(ネクサス)に最も近く、ミニオンの到着もほかのレーンより早い。
    • ミニオンを早く処理でき、広範囲攻撃ができるメイジや火力が高く、奇襲もできるアサシンなどが担当するレーン
  • デュオレーン
    • 開始4分でドラゴンが出現するため、バトルの展開が早く序盤から白熱。2人で担当することが多く、デュオレーンと呼ばれます。
    • 遠距離攻撃ができるマークスマンが火力、サポートやタンク、メイジが味方をカバーして戦うことが多いレーン。
  • ジャングル
    • レーントレーンの間にある中立NPCが出現するエリア。
    • ジャングルでビルドを整え、様々なレーンへ奇襲を仕掛けやすい。
    • ファイターやアサシンがジャングルでレベルを上げ、奇襲…みたいな流れが多い。

各レーン、そしてジャングルの概要はざっとこんな感じ。クラスごとに適正のあるレーンがあるので、クラスとレーンの関係も覚えておくといいかもですね。

もう一つ初心者が気を付けたいのは、自由気ままにレーンを移動していては負けてしまうということ。

担当するレーンとプレイヤーの数は"EUスタイル“と呼ばれる配置が基本になっており、ソロレーンに1人、ミッドレーンに1人、ジャングル1人、デュオレーンに2人というパターンを覚えておきましょう。もし、被ってしまった場合などは先にいたプレイヤーを優先し、空いているレーンに移動するとスムーズに試合を進められるはずです。

各クラスの得意とするレーンと特徴は以下の通り。

ファイター攻守のバランスに優れた近接タイプのクラス。インファイトな傾向でタイマンに強いチャンピオンが多い。得意なレーンは"ソロ"。
タンク高い耐久力が特徴。スタンなどの妨害系スキルを持つチャンピオンが多く、味方をサポートしつつ戦うタイプ。倒されにくいかわりに火力は低め。得意なレーンは"デュオ"。
メイジ広範囲の魔法攻撃で集団戦に強い。試合が終盤になるにつれて火力を活かしやすくなりますが耐久力は低い。得意なレーンはミッドやデュオ。
アサシンほかのクラスに比べて高火力。機動性に優れ、ジャングルからほかのレーンへ奇襲しやすい。耐久力はかなり低い。ジャングル・奇襲が得意。
マークスマン射程の長い遠距離攻撃と高い攻撃力が特徴。特に終盤戦での火力はトップクラスですが紙耐久。得意なレーンは"デュオ"。
サポート味方のサポートに特化したチャンピオンが多い。デバフをかけたり、敵を妨害するスキルを持ちますが火力は低め。得意なレーンは"デュオ"。

ちなみに、ソロレーンとデュオレーンは「ミラーリング」により位置が変わる場合があります。その際はアナウンスが入るので、見逃さないようにしないと、ですよ。

幾度か試合を重ねれば、自分の使っているチャンピオンと相性のいいチャンピオンも分かってくるはずです。

②ゴールド稼ぎ、レベル上げに専念

LoL ワイルドリフトを始めたばかりの初心者は「負けても良い」的なスタンスで。(5vs5のチーム戦なので、AI戦とかだと意外と勝てちゃうので、最初はここで練習です)

試合での立ち回りは分からないことだらけだと思うので、まずは担当するレーンを進撃してくる敵ミニオン(わらわら出てくる敵の小っちゃい兵隊)を倒してレベルを上げ、ジャングルに適正のあるチャンピオンであればジャングルに潜り、モンスターを倒してレベルを上げましょう。

※ジャングルに適正があるチャンピオンもレベル上げし続けるのはダメ。Lv.5~6くらいになったら近くのレーンに奇襲をかけにいきましょう。ジャングルに潜り続けていると敵とのレベル差が広がります。

要するに、レベルを上げつつゴールドを貯め、ビルド(装備やスキル)を整えること。これが大事。

低ランク帯ではこの"基本"ができていないプレイヤーが多い印象で、レベル差で10キルとか簡単に取れてしまう状態です。

※敵のミニオンのラストヒットを取るともらえるゴールドがUP。ラストヒットは体バーの色が変化するので見分けやすい。

最初はやられてもいいんです。それでいいんです。チーム戦です。必ず誰かがカバーしてくれますが、必要じゃない時にレーンを守り続けたり、ジャングルにこもり続けるのは気を付けましょう。一気にレーンが押されて厳しくなるので臨機応変でどうぞ。

③ミニオンを盾にしながら戦う

LoL WildRift ミニオン

LoL WildRiftを始めたばかりの初心者は、メイジやマークスマンなどの遠距離攻撃ができるクラスがおすすめ。

ミニオンや味方を盾にしつつ攻撃するだけでやられる確率はグッと低くなるので、LoL WildRiftの楽しさも味わいつつルールやビルドについて覚えていくことができますよ。

(タンクとファイターを両立する"ガレン"、メイジとアサシンの"アーリ"、タンクとサポートのブリッツクランクなんかも使いやすいかもしれません)

リコールはこのボタン。味方本拠地に戻れます。

そうそう、ゴールドが溜まったらタイミングを見計らって"リコール“で味方陣地に戻るのもお忘れなく。装備は味方陣地でのみ購入できますし、体力も回復することができます。こちらもお忘れなく。

④視界とワード

LoL ワイルドリフトにおいて、敵の位置情報を知ることは大きなアドバンテージとなります。そこで重要になるのが"ワード"と呼ばれる視界を確保するアイテム。

ワイルドリフトで画面端が暗くなっているの気づきました? これが"視界"というやつでして。明るく見えているのは自分の"視界"。暗くなっている場所は"視界外"で敵が見えなくなるのです。

相手が何をしているのかも分からないので、それだけ奇襲を受けやすいということ。逆に視界が取れていれば相手の動きが分かり、画面左上のミニマップにも敵のアイコンが表示されるようになります。

ワードの置き方はすごく簡単で、ワードのボタンをタップして草むらなどに置くだけ。表示されているエリア内の視界を確保できるようになります。つまり、ワードのエリア内に入った敵の動きが分かるようになるということですね。めっちゃ大事。

※視界範囲外の暗さは設定から変更可能です。

ワイルドリフトでワードのほかに視界が確保できるものは、

  • チャンピオン
  • タワー
  • ミニオン

上記の3つ。これらは一定の範囲内の視界を常に確保してくれるので、ワードと組み合わせて視界を確保できるようにしておきましょう。

また、視界は遮るものがあるとその先は見えなくなるほか、草むらの中では相手は見ることができなくなるというのも覚えておきたいポイントです。

ワードにもいくつか種類があるのですが、ひとまず今はこれだけを覚えておくとかなり立ち回りがしやすくなるはずです。

⑤チームで役割が被らないようにする

このメンバーならタンクが欲しい。

これも大事。LoLではクラスごとに得意なレーンなど、明確な役割があるので自分が選んだチャンピオンと役割被ってるなーと思ったら別のチャンピオンに変更しましょう。

ソロレーンが1人、ミッドレーンが1人、デュオレーンが2人、ジャングルが1人ってのも意識するとなお良き。これだけでも良い感じの試合運びになり楽しめるようになるはずです。

ちなみに、LoLなんかのMoba文化は早いもの勝ちなので、先にやりたいロールを味方が選んでいたら譲ってあげるといいかもしれませんね。

(問題はチャンピオン選択の画面でチャンピオンのクラスが表示されないこと。これはかなりの初心者殺し。全チャンピオンを覚えていないとどのチャンピオンがどのクラスなのかが分からないので、このあたりは早く修正お願いします。ライアットゲームズさん)

ここまで紹介してきた5つのことを意識するだけで始めたばかりの初心者でもLoL WildRiftをしっかり楽しんで試合ができるようになると思うので、ぜひ実践してみましょう。

【おまけ】ワイルドリフトの動画を見よう

LoL ワイルドリフトはモバイルゲーながら非常に深いゲームなので、初心者は「立ち回りが全然分からない」ってのが第1のハードルになります。

そこで、Youtubeで"ワイルドリフト"なんかで検索して上手いプレイヤーの動きを見るのがおすすめです。冗談抜きでそれだけでもかなり上手くなるっていう。

ただ、問題はLoLの"用語"。公式もがっつりADCとか詳細な説明の無い用語を使っちゃってるし、実況者もファーム(チャンピオンを育てること)とかガンク(ジャングルから奇襲をかけること)とか初心者が理解できるはずのない言葉を連発しているので、もし、この記事を読んだ上級者な皆様はご配慮いただければなと。

全部調べれば分かることなんですけど、用語連発だけで初心者には重い。こういうゲームは続けてくれる新規が大事だと思うのです。

ワイルドリフトの基本ルールを見る – 公式HP

PC版LoLとのクロスプレイは無し

これも結構大事なことだと思うので、少しだけ補足です。

League of Legends WildRiftのゲーム性はPC版LoLとほぼ同じなのですが、システムだったり、3Dモデリングを作り直していたりと完全に別物として開発されているため、PC版LoLとのクロスプレイは無し。

この先もクロスプレイに対応することはありません。LoLはPCで。ワイルドリフトはiPhone/Androidで楽しみましょう。ゲーム好きなら、LoLのレーン戦は体験しとかないともったいない。

ワイルドリフトはコンソール機でもリリース予定

詳細は不明ですが、LoL WildRiftはコンソール機でもリリース予定。PS4で出るのか、Xboxで出るのか、任天堂スイッチででるのかは明かされていないのですが、後日リリース予定となっています。

おそらく、基本プレイは無料。家庭用ゲーム機版ワイルドリフトはiPhone/Android版ワイルドリフトと同じと思われるため、こちらはクロスプレイに対応する可能性はあるかもしれませんね。

続報に期待です。

基本プレイ無料!MOVAの元祖をiPhone/Androidで遊んでみよう

さて、そんな楽しいMOBA"League of Legend WildRift(リーグオブレジェンド ワイルドリフト)“なんですけど、基本プレイ無料ですでにリリース済み。

2020年10月27日より、オープンベータという形でリリースされました。

LoL WildRiftはPC版LoLと同様に"Pay to Win(課金すれば勝てる)"といったゲームではないですし、勝てるかどうかはチームメイトやあなたの戦略と腕次第。それがこのゲームの面白いところですね。

(ジャンルは異なりますが、僕がずっと遊んでる黒い砂漠モバイルとか、沼課金の人に勝てる気がしないもの。LoL WildRiftの課金要素はスキンなどで、全チャンピオンは無料で入手可能です)

一部のプレイヤーしか遊ぶことができなかったクローズドβテストとは異なり、オープンβでリリースされた現在は多くのプレイヤーがモバイル版リーグオブレジェンドを試すことができるので、少しも気になったらぜひ。

とはいえ…僕もそうなんですけど、正直、初めてMOBAに触れる人にとって難しく感じてしまうゲームなのは間違いありません。

でも、ルール自体はシンプルですし、まずは1人のキャラに慣れること。少しずつ覚えていくと楽しめるはずです。

最初は誰も同じ場所からスタートするわけですし、あとは場数を重ねて…色々覚えて楽しくなってくるのがちょうどランク7~8くらいだと思うのでせめて、せめて! これくらいは遊んでみてくださいな。

あ、LoL ワイルドリフトは公式Twitterも開設されていまして。様々な最新情報をツイートしてくれているので、こちらもぜひ。

League of Legends WildRift公式Twitterを見る

League of Legends WildRiftを見る – 公式HP

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Posted by Yusuke Miyamoto